地震、一夜明けて

交代で仮眠を取ったが、神経が高ぶっていてよく眠れなかった。
朝食は学食。生徒を起こして順番に行かせる。私は急いで食べた後、職員室に待機。続々と出勤してくる同僚がねぎらってくれた。やがて中央線が動き出したようで、9時ごろまでに生徒を一通り帰宅させる。
12時から臨時職員会議。それまでに成績処理を済ませる。あわてたせいでいくつかミスを見つけて直した。まだ何かありそうでこわいが。会議では昨日からの流れが報告され、今後の予定を検討。月曜日が答案返却日だったのだが、登校時間を午後にずらすことになった。
会議終了。同じ方面の同僚が自動車通勤なので、一緒に乗って帰る。途中、ガソリンスタンドで給油しようとすると、レギュラーが売り切れでやむなくハイオクを入れるということもあった。道路は問題なく走行でき、3時半ごろ帰宅。
夫は昨晩、仕事先から徒歩で帰ったそうだ。2時間半ほどで着いたとのこと。お互いに出来事を報告し合う。安否はツイッター経由でかなり早い段階から分かっていたので、あまり心配しないですんだ。携帯が通じない中、ツイッターの安定感には正直驚いた。
驚いたと言えば、帰宅して驚いたのは本棚が倒れていたことだ。つっぱり棒つきだったのに…。

さらにびっくりしたのは、部屋の仕切にひっかけておいた洗濯物が落ちなかったことだ。ちょっと触るだけで落ちるのに…。

プリンターと先代のノートパソコンが載ってた棚もダイブなさっていたので、そのへんはもうだめかも。台所は無傷で助かった。それにしても、棚が一つ二つ倒れただけでも片付けるのは相当億劫だ。これが家ごとどうこうなったら、想像するだけでも気が遠くなる。
電力不足を回避するための節電=ヤシマ作戦が呼びかけられていたこともあり、早めに入浴、夕食を済ませる。うちは給湯も炊飯もガスだけど。気がゆるんだせいか、ご飯を食べ終わるころには一気に眠くなって気を失いそうになった。急いで歯を磨いて、6時過ぎには就寝した。