製本体験/大村はまFinal
昨日は他校の実践仲間のところへお邪魔し、岡山県からいらした先生と一緒に製本体験をした。たまたまカバンに入れていたノートに厚紙と画用紙で表紙をつけた。製本は寒冷紗と製本のりがあれば結構本格的にできるんだな。ちょっと手をかけるだけでずいぶん愛着はわく。文集など作る時の方法として。終了後はご飯を食べながら歓談。岡山の先生はライティングワークショップをやろうと考えていらっしゃるとのこと。
今日は別の実践仲間の学校へお邪魔し、勉強会。大村はま読書会ファイナルということで、大村実践を授業(特にライティングワークショップの授業)でどう生かすかという話をした。私も今がっつりライティングワークショップをやってるわけじゃないのだけど、大村はまとWWの思想の違いは興味深いし、生かせるものも色々とありそうだった。以下メモ。
- 生徒の関心から出発するか、教員が内容まで把握するか
- 形式と内容は切り離せるか?
- 社会は天才を理解できるか?
- 学習目標・評価基準を立てること(学習指導要領の項目を使える)
- 製本すること(学習記録・読書記録など、製本済みのノートにしてもいい)
- 手引きの作り方(具体的な指示・ダメな例も)
- コメント術(批評ではなく具体的に深める・カンファランスの姿勢に共通)