セミナーに行ってみた

先週のワークショップに参加していた先生から「授業づくりネットワーク」というところでやっている「授業力UPセミナー」というのを紹介してもらって、今日行って来た。講師は北川達夫さんという方で、フィンランドの対話型教育についてのお話だった。フィンランド教育というとなんとなく理想的なイメージがあるが、課題も問題もたくさんあるという実態から入って、対話とは何か、読解教育でどのように対話を学んでいくか、実際に教材で演習もしながら聞いた。
対話は議論と会話の中間にあるもので、相手と自分の価値観をすりあわせながら落としどころを見つけること、接触を経てお互いが変化することだという。まるっとそのままとはいかないが、こういう考え方はすぐ授業にも使えそうな気がする。ちょっと連休中に考えよう。