バックラッシュ

フェミニズムバックラッシュについて。実は『当事者主権』の上野千鶴子のあとがきにも「バックラッシュの時期に入っている」とあったのだが、ある程度の成果を上げたがゆえの反動を受けているということみたい。なんとなく感じていることを言語化されるとなるほどーと思う。
「個人的なことで政治的なこと」http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20041101#p1
バックラッシュとは何か」http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20050207
フェミニズムに限ったことじゃないけど、相手を「捏造」して叩くパターンって多いよなあ。こういう状況では「男性学」は男性の「当事者学」としてやはり意味を持ちそうだ。反感にもとづく意味のない叩きあいじゃなくて、噛み合った議論がもっといろいろ出てくると面白いな。
しかし脳科学と進化論はバックラッシュ派の常套句のようですね。