熱のこもった東京で

暑い。近所のコーヒーショップで涼みながら朝食兼お勉強ということにする。
道すがら、アスファルトから立ち上る熱気にめまいを覚える。木が生えていたり土があったりするとそれだけで少し涼しいので、木陰を探しながらふらふら歩くが、それにしても暑かった。
畢竟、自然は偉大である。そしてテクノロジーは未完成だ。
夏は涼しく冬は暖かく、保水量もコントロールできるような素材が開発されて、アスファルト・コンクリートに取って代わることがあれば、都市はずいぶん過ごしやすくなるだろう。
なんてことをつらつら考えながらドトールへ。レタスドッグを食べるつもりでいたら、メニューが変わっている!ザワークラウトドッグを頼む。見た目はアレだが、フツーにおいしかった。飲み物を入れて600円弱。お金を払っているのだからモトを取らねばという小市民的プレッシャーのおかげで、勉強も結構はかどった。