パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊たち〜

日曜洋画劇場で観た。前々から「これはジョニーディップのかっこよさを楽しむための映画だ」と聞いていたけど、本当にその通りでした。満喫した(笑)。主人公ジャックのような力の抜けたキャラクターが熱血正義漢よりもかっこよく描かれているのが個人的には嬉しい。現代的じゃないすか?なんとなく。
そこいくとヒロインもかなり現代的なキャラクターですね。あんなコルセットぎゅうぎゅう締めてた時代に、あんだけ動き回れる体力とああいう意志決定をするメンタリティを持ってる(しかもそれを許容する家族のいる)いいとこのお嬢さんが実際のところ存在したのか?と考えるとちょい謎。まあ、お父さん総督の割にへなちょこだし、コルセットも締めなれてないみたいだし、植民地先では案外おおらかだったのかしらね。
コルセットに関してはたまたま今日『下着の誕生』という面白そうな本を買ったので、ちょっとお勉強してみます。