経済学用語からの連想

今朝Twitter(@sumaus)でつぶやいたことから、メモ。

  • こないだ習った経済用語で面白かったもの。基数効用と序数効用。ミカンを買う満足度が3でリンゴなら5、というのが基数。ミカンとリンゴだったらリンゴの方がいいな、リンゴとバナナは同じくらいかな、というのが序数。
  • 点数をつけられなくても比べることはできる。ただし不確実性(確率がからむような状況)は扱いにくい。のであえて基数効用を使ったりもするらしい。
  • これを聞いて評価のことを連想した。基数的な評価は難しいけど序数的な評価はできる、みたいなのは結構ありそう。
  • それから機会費用。これは何かをする時に裏で犠牲になる人や物や金。ワインを作るという選択をしたなら、服を作った時に得られるはずのものは犠牲になる。賃金が高い人ほど余暇も高くなる。働いてたら入るはずの収入が犠牲になるから。
  • これを聞いて連想したのは新しい授業法を試す時のこと。ある授業でグループワークをやってみるなら同じ時間の一斉授業で得られたはずのものは犠牲になる。それをちゃんと意識してるかどうか。
  • ちなみに比較優位は機会費用を最小化しようって話だったと思う。(変なところあったらつっこんで下さい)