瑠璃でもなく玻璃でもなく

瑠璃でもなく、玻璃でもなく瑠璃でもなく、玻璃でもなく
唯川恵

集英社 2008-10-02
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恋人という不安、妻という不満。妻と不倫相手の視点を交互に行き来する構成は私の好きなタイプ。今の自分と違う立場に(隣の芝生的に)幸せを求めてしまうという感情の動きはリアルだ。でもとりあえずこれは男がずるいだろー。実際にいたらふらっとなっちゃうのかなぁ。光源氏みたいに。