マンガと戦争

マンガと「戦争」 (講談社現代新書)マンガと「戦争」 (講談社現代新書)
夏目 房之介

講談社 1997-12
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戦後、マンガが「戦争」をどのように描いていたかを時代の気分と関連づけながら見ていく。マンガの表現と時代状況を短絡するのは本意ではないのだが、という著者の言い訳に良心を感じる。確かに短絡的な感じはあるし、個人的な感想も多いのだが、まあそれはそれで。扱っている作品数がそこそこあるので読み物として楽しめる。水木しげるが読みたくなった。