科学者とキリスト教

科学者とキリスト教―ガリレイから現代まで (ブルーバックス)

ガリレオとかニュートンとか、科学者が科学を発展させてきた背景にはキリスト教の信仰があったのよ、という話。科学的な視点と信仰はどうやって両立できるんだろう、という疑問があったので読んでみたのだが、わかったような気もするし、実感できない部分もある。聖書は「どのようにして天国へ行くか（How to go to heaven）」を教えるものであって「どのように天が運行しているか（How the heavens go）」を教えることではない、というガリレオの言葉には納得した。なるほど。